現代の宝の地図!会社四季報でお宝銘柄を探そう!

四季報って役に立つの?
- 投資家がよく口にする四季報ってなんだろう?
- 四季報てどうやって読むんだろう?
- 分厚くて読む意味あるの?

ジャンプより厚い本無理!
このような疑問や苦手意識を持ったのはゴリラだけではないはず!
しかし、もし四季報をうまく活用できれば
- これから伸びそうな会社がわかる
- 業績が好調な会社がわかる
- 他の投資家の注目しそうな銘柄がわかる
このような有力な投資対象が見つかり大事な自己資金を使っての資産運用に役立ちますので、まさに現代の宝の地図のような存在です!
そこで今回は四季報の読み方や特徴、活用法を一緒に見ていきましょう!
そもそも四季報てなに?
通常、四季報(しきほう)とは、ある分野に関する新しい情報・資料などを掲載して1年に4回(季節ごとに)刊行される出版物のことをいいます。
会社四季報とは、東洋経済新報社が投資家向けに発行する日本企業の業績情報などが掲載されている情報誌。四半期ごとに刊行されるため『四季報』と呼ばれており、全上場企業を網羅し、業績予想などの企業データを掲載しています。
なので四季報で日本企業の業績がまるわかりなのです!
目次
会社四季報の主な内容はこちら
- 巻頭ランキング
- 四季報読み方
- JPX日経平均インデックス400採用銘柄
- 日経平均株価225採用銘柄
- 索引
- 東洋経済業種分類
- 凡例
- 上場企業一覧←ここがメイン
- 定期調査
- 株主優待
使い方
ランキング銘柄から買いたい企業を見つける
四季報には日本の全上場企業約3800社の業績情報が掲載されています。
ここからすべての銘柄に目を通すのは膨大な時間がかかるので、巻頭の各種ランキング銘柄に注目します。
- ROE改善度
- 時価総額増加
- 高ROE
- 来期営業増益
- 前号比営業利益増額
- 今期営業利益乖離率
ここから気になる好調銘柄を絞り込めます。
気になる企業を調べる
ランキングから絞り込んだ銘柄を今度は上場企業情報一覧から見ていきます。
会社名での索引や企業コード(各企業についている数字)での索引ができるため、ここから各企業の掲載ページを探せます。
各ページには
- 業績←過去と比べて伸びているか
- 株価チャート←下落基調ではないか
- 株価指標←割高ではないか
- 企業特徴←どのような事業を手掛けているのか
- 好不調
- 時価総額
- 配当←配当の有無
- 比較同業種←同業他社に比べて業績はどうか
- 財務
- 株主
- 役員
などが記載してあります。
特に業績の中でも売り上げ&利益が伸びているかが重要となります。事業で利益を出すからこそ企業は大きくなって価値が上がり、それに伴って株価が上がります。
株を買って儲けるというのは基本的に、「買った値段より高く売れる株を買うこと」に尽きるので、ここをチェックすることで成長期待できる株かどうか判断します。
業績の中の一株利益では、会社が生み出した利益を発行株式数で割った利益額が確認できるので、1株株価に対していくらの利益が出ているのかや、配当を出し過ぎていないかがわかります。
また財務の自己資本比率は、数値が高いほど安定経営していることを表します。
自己資本比率が低いと他人から借りている資金が多いため、不況時に資金返済できなくなり一気に業績悪化するリスクが高くなります。
株主優待を探す

だから厚い本読むの無理なんだよ~
ゴリラの様に「業績や細かい数字を見るのがだるいし疲れるし無理!」という方もいるでしょう。
そんなときは四季報を巻末から読んでみましょう。
すると・・・株主優待早見表とカレンダーに早変わり!
- 企業名
- 必要株数
- 株主優待内容
- 権利月
直近半年分の株主優待がすぐにわかりますよ!
ゴリラはオリックスやKDDIを優待銘柄として保有しております。
ここでほしい優待の株を発見し、企業情報をチェックするのもいいですね。

バナナもらえるなら株買います!
おすすめ優待銘柄はこちら
まとめ
- 四季報は年4回発行
- 日本企業の業績情報などが掲載されている情報誌
- 分厚いので巻頭ランキングなどから銘柄チェック
- 業績を確認して投資するかのヒントになる
- 巻末から読めば株主優待カレンダーになる
ここで紹介した四季報の活用方法はあくまでほんの一部にすぎません。
投資家デビューをして、「そろそろ四季報を読んでみたいな」と思った方はぜひこの宝の地図を手に取って、まずは簡単な使い方から試してみましょう!
ちなみに楽天証券などのネット証券会社では四季報情報も確認できるのでネット証券は便利ですね。
それではまた次回!
byかいゆー
楽天証券はこちら
前回の記事はこちら
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