
口座開設の流れ
株式投資と投資信託についてわかってきたならば、ついにあなたも投資家デビュー目前!
日経平均もバブル以来の3万円超えニュースが流れ、あなたもそろそろ株や投資信託を購入して投資を始めたいのではないでしょうか。
では投資をはじめてみましょう!
・・・といっても具体的に何をすればいいかわかりませんよね?
そこで今回は投資を始める手順をステップ別に解説していきます。
異なる2種類の証券会社
ここでステップ1で証券口座を選ぶその前に、証券会社をまず解説しましょう。
最初にして最大、間違いなく一番重要なのはここです!
株や投資信託などの金融商品購入は、金融商品を扱う証券会社に証券口座というものを作って行います。
銀行にお金を預けるときは銀行口座を作りますよね?それと同じ要領です。
「そういえば家の近くに○○証券のお店があったからそこにしよう」
と思った方はちょっと待ってください!
たしかに証券口座を開けば、どこの証券の口座からでも金融商品を買うことができます。
しかし大きく違うものがあるのです!
それが前回株式や投資信託の注意点でお伝えした取引手数料の違いです。
特に街の店舗証券会社と今主流のネット証券会社では取引手数料が数千円~数万円単位で違います。
対面店舗証券
例えば大手証券会社の野村証券で日本株式を100万円購入する場合
70万円超 100万円以下の取引は手数料0.9460% + 2,728円かかるので
1000000円×0.00946=9460円
9460円+2728円=12188円となります。
ネット証券
対してネット証券大手のゴリラも愛用する楽天証券で日本株式100万円購入する場合
個人投資家が通常使う超割コースだと、50万円超100万円以下の取引手数料は
固定で535円
差額大きすぎて何かの間違いかと思いますがこれが真実です。
さらによく考えてみると・・・
ちなみにこの金額は売り買いの片道の手数料ですので、購入後売却する場合に
もう一度同じ手数料がかかります。
日本株100万円の往復売買に対して
野村:12188×2=24376円
楽天:535×2=1070円
その差23306円!!
これは野村証券で100万円で買った株が+24376円以上で売れないと利益が出ないことを意味します。
野村証券は投資資金に対して2.4%以上手数料を取られています。
対して楽天証券は往復しても約0.1%のみ
比べてみると楽天証券が格安なのが理解して頂けたでしょうか。
お金を増やすために投資をするのに、手数料で投資資金が減るのは本末転倒ですよね。
半面、対面証券は高い料金の分親切丁寧な接客で手取り足取り対応してくれるはずです。
まとめ
このブログにたどり着いたあなたは自身の力で投資を始めたいという意思があるので
ゴリラは、自分で考えながら投資を覚えコストを抑えられる格安ネット証券をおススメします!
一緒に投資知識ムキムキを目指しましょう!
それでは次回はネット証券選びと口座開設について説明していきます。
byかいゆー
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